馬渕教室の中学受験コースとは?授業料以外にも費用が発生
我が家は、小2年の娘を馬渕教室の「中学受験コース」に通わせています。
なぜ小2年から通塾したのかは、こちらの記事で詳しく解説しています。
「馬渕教室の中学受験コース」は、「馬渕教室の高校受験コース」と違って開催している教室数も少なく、私自身も情報を集めるのに苦労した経験があります。
Webで検索すると授業料だけに目がいきがちですが、他にも・・・
ホームページに記載されている授業料以外に、上記の費用も必要になってきます。
授業料の情報だけで通塾すると、「こんなにお金が必要だと思わなかった・・・。」となってしまう可能性があります。
このような事態にならないように、当記事できっちり費用面の紹介をしたいと思います。
最後には、小2年の実際の費用も公開します。ぜひ最後までご覧ください。
馬渕教室「中学受験コース」の概要
馬渕教室の「中学受験コース」の教室一覧
個別指導や高校受験コース(集団塾)であれば、家の最寄りの馬渕教室で開催していると思いますが、集団塾形式の中学受験コースは教室数がかなり限られています。
大阪市でさえ、4教室しかありません。
家の近くに馬渕教室があるから、通わせやすくていいなーと思っていても、中学受験コースをやっていない可能性が高いので、最寄りの教室の確認を確認しておく必要があります。
通塾の為の電車賃もかかりますし、低学年の場合は、送迎が必要になるので、事前に確認しておきましょう!
馬渕教室の「中学受験コース」 学年毎の料金設定
2025年現在の料金設定は次のとおりとなります。

基本は、小2年から通塾が可能となります。
小学1年生未満のお子様の通塾検討の場合は、各教室へ問い合わせしてください。本部校などでは年少や小1からの通塾が可能な場合が多いです。
学校では4月から新学期が始まりますが、馬渕教室は2月から新学期の授業がスタートします。
4月ではないのでお気をつけください。
歳を重ねる毎に授業料の料金設定が上がっていき、小2年だと10,130円(税込)で、小学6年生だと54,560円(税込)となっています。
これとは別に設備関連費とシステム・コンテンツ費が別途毎月発生します。
それから新学期のタイミングで教材費と公開模試6回/年分、季節ごとの講習会の教材費がかかります。
なので、授業料だけではなく、他にも色々と費用が発生することとなります。
通塾スケジュール(時間割)
次に、学年毎の通塾スケジュールを紹介します。
通塾回数は教室毎で変わらないと思いますが、曜日が各教室で違うと思いますので、検討している教室に直接問い合わせてもらえればと思います。
今回は娘の通っている馬渕教室のスケジュールを紹介します。
各教室で曜日や時間は異なりますので、参考としてご覧ください。
※2ヶ月に1回は公開模試が日曜日に全学年対象に行われています。
小学2年生

2年生は土曜日の週1回が基本となっています。
Hiレベル特訓は隔週で行われ、別途費用(2,530円/月 税込)が掛かります。受講基準は公開模試での算数の偏差値が54となっています。
低学年なので送り迎えが必要になると思いますので、土曜日になっているんだと思います。
電車や車での送迎が必要な方が多いと思いますので、仕事やプライベートの調整が必要です。
小学3年生

3年生も土曜日の週1回で2年生と同じ時間割です。
やはり低学年なので送迎が必要になると思います。我が家の場合は、この時期には1人で電車通塾できるように練習しておこうと思っています。
小学4年生

4年生になると通常授業が平日の週3回になります。
小学校が終わってから、親が一緒に送迎できればいいですが、共働きで難しい場合は1人で塾に行かなければいけません。
時間も17時10分開始で遅い日は20時40分になるようです。
教室によってはお弁当を頼んで教室で食べたりできるところもあるようです。
娘が通っている馬渕教室では対応していないようなので、塾の前におにぎりなどの軽食を食べさせようかと考えています。
土曜日に特訓授業を希望する場合は、週4回の通塾となり、いきなり忙しくなるようですね。
小学5年生

小学4年生と同じく、基本は週3回の授業になりますが、授業数が少し増えています。
Hiレベル特訓を受講していると、通常授業日は毎回21時35分までとなりますので、教室でお弁当を食べる必要がありますね。
小学6年生

小学5年生と同じようなカリキュラムです。
6年生にもなると、毎日ように塾に通う事になりそうです。
中学受験をする小学生はかなり忙しいですね。本当にすごいと思います。
馬渕教室の「中学受験コース」小2年の実際の費用を紹介
授業料は公式の情報を見れば小学2年生は10,130円(税込)とわかりますが、実際どのくらい掛かるかイメージが難しいですよね。
なので、我が家の実際の支出をご紹介したいと思います。皆様の参考なれば幸いです。
我が家は2月に入塾するために、入塾テストを事前に合格していましたので、2月通塾開始となっています。
すべて税込での表記となります。
1月
2月から通塾でしたが、請求は1月末から始まっています。
- 設備関連費:2,420円
- システムコンテンツ費:330円
- テスト代17,160円
上記合計で19,910円でした。
上記2点は、毎月掛かる費用で、テスト代は年6回の公開模試の代金を一括でお支払いしています。
2月開講に向けて事前に入塾テストに合格していて、キャンペーンで入塾費用:22,000円と授業料:10,130円が免除されていました。
ちなみに1月に受講した冬季講習は無償で、教材費1000円程度だけ別途お支払いしています。
2月
実際に通い出した2月末は少し高額な請求となりました。
- 授業料:10,130円
- 設備関連費:2,420円
- システムコンテンツ費:330円
- プリント・テスト・資材費:19,184円
上記合計で48,564円でした。
教科書やプリント代の請求がまとめて請求されたので、5万円近くとなりました。
3月
3月は月初と月末で2回の引き落としがありました。合算して計算します。
- 春季講習プリント代:1,100円
- 春季講習会:133,00円
- 授業料:10,130円
- 設備関連費:2,420円
- システムコンテンツ費:330円
上記合計で24,860円でした。
春季講習関連費用が月初に引き落としがありました。
4月
4月からHiクラス特訓(算数)を受講し始めました。初月は2回分をまとめて請求されているようです。
- 授業料:10,130円
- 設備関連費:2,420円
- システムコンテンツ費:330円
- Hi_算数:5060円
上記合計で17,940円でした。
5月
- 授業料:10,130円
- 設備関連費:2,420円
- システムコンテンツ費:330円
- Hi_算数:2530円
上記合計で15,410円でした。
この金額が最低月額です。
6月
- 授業料:10,130円
- 設備関連費:2,420円
- システムコンテンツ費:330円
- Hi_算数:2530円
上記合計で15,410円でした。
7月
- 講習会費用:26,600円
- 設備関連費:2,420円
- システムコンテンツ費:330円
- プリント・テスト・資料費:16,500円
- 小2 プリント教材(夏季):2200円
上記合計で48,050円でした。
通常授業料の請求は夏季講習があるのでありませんが、講習会は小2が一番安いですが、リアルな請求額は約5万円という結果になります。
最後に
いかがでしたでしょうか?
実際の支出をみていただく事で、リアルな支出計算の参考になればと思います。
やはり、目に見えない費用が掛かるなーと書き出してみると思いましたね。
高学年になるとものすごい金額になりそうですね。
大阪府在住の場合は、私立高校が無償化になりましたが、私立中学校は補助がありません。
しっかりと資金計画を立てて将来の支出に備えていきましょう!
当ブログは、「中学受験に関する内容や、平凡なサラリーマン家庭がなぜ娘2人を私立中学に受験させながらタワーマンションを購入することができたのか?」に焦点を絞った記事を投稿しています。
お子様のいる家庭の助けとなるような記事がたくさん投稿していきますので、ぜひ当ブログに遊びに来てください!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!!