【中学受験】何年生から塾に通う?我が家は小2から始めました|その理由と実際の効果

中学受験

我が家は、小学2年生から中学受験に向けて馬渕教室の「中学受験コース」に通わせています。

なぜ小学2年生から始めたのか?それは単純で、”小学2年生から入塾できるから”

中学受験に向けていつから塾に通うべきか?

早ければ早いほどいいの?

私なりの考えをまとめましたので、参考いただければと思います。

中学受験、一般的にはいつから始める?

統計的に見るスタート時期は小学3~5年生が多い

ネット情報を調べてみると、中学受験に向けて通塾するのは小学4年生からが一般的と記載されているのをよく拝見します。

小学4年生からカリキュラムが本格化する事も要因の1つだと思われます。

中学受験塾(集団)に通い始めた時期 

オリコン顧客満足度より引用

アンケート調査によると小学3~4年生から通塾する生徒が61%を占めています。

逆に小学1年生と2年生は4%台とかなり少ないです。私の娘が通っている馬渕教室も2年生クラスは、4~5人しかいないので、妥当な結果だと感じます。

小学1年生から入塾できる塾も増えてきている?

私の娘が通っている馬渕教室は、一番早くて小学2年生からスタートします。

しかし、同じ系列の「上本町本部校」であれば1年生から入塾できるようです。

まだまだ需要が少なく、本部校のみですが、今後中学受験が人気化してくると広がってくるかもしれません。

我が家はなぜ「小学2年生」からスタートしたのか?

理由① 公立中学校の治安に不安があるから

中学受験する一番大きな理由が、公立中学校の治安に不安があるからです。

私も公立中学校に通いましたが、それはそれは悲惨な教育環境でしたよ・・。

もちろん昔比べて治安は良くなってる印象ですし、公立中学校でも素晴らしい治安の学区もあると思いますが、それは地価の高いエリアが多いと思います。

私たち一般サラリーマンがそのようなエリアに住む事は難しい為、私立中学校に必ず入れてあげたい想いから、小学2年生から馬渕教室に通わせることになりました。

理由② 内部進学を狙える中・高・大一貫校を目指しているから

内部進学できる中高一貫校は多いと思いますが、私は大学まで内部進学出来る「大学附属中学校」のみに進路をフォーカスしています。

今の所の理想は、同志社香里中学校・高等学校→同志社大学を考えています。

同志社系列の高校・大学を目指すのであれば、倍率の低い中学受験を挑戦するのが現実的と考えます。

理由③ 中学・高校時代の塾の費用を抑えたいから

大学まで内部進学を前提で考えている為、中学・高校の6年間は塾代が必要ありません!

小学生の時に努力して私立中学に入学さえできれば、長期的にみ考えるとコスパがすごく良いんです!

「中学受験は意外と安い?公立中学 VS 私立中学」←こちらの記事でコスパがいい事を解説していますのでぜひこちらもご覧ください。

理由④ 勉強習慣を早くつけたかった

小さいうちから勉強することを習慣化させる為にも、2年生のタイミングで馬渕教室に通わせようと思いました。

3歳から公文教室にも通っていたのもあり、勉強は毎日やってくれています。

もし何も対策しておらず、小学4年生から塾に通わせると

  • いきなり週3回の通塾に耐えられるのか?
  • 毎日宿題に追われるが、いきなり対応できるのか?
  • 知識貯金がないので、勉強についていけなくなる可能性が高くなり挫折しないか?

上記のように子供の負担が急に増えてしまいかねません。

小さいうちからコツコツ慣らしていくことも親の努めであると思います。

理由⑤ 確実に馬渕教室の「中学受験コース」に入らせたかったから

個別指導の場合は、入塾希望をすれば誰でも入塾できると思いますが、集団塾の場合は、「入塾テスト」を合格しないといけません。

小学2年生の「入塾テスト」の内容は、公文教室の先取りの内容で十分解ける内容でしたので、テスト対策をしなくても余裕を持って合格をいただけました。

もしこれが小学4年生の場合、内容は難しくなり、受験者も急増する為、倍率があがると思います。

中学受験のスタートラインに立つためにも、低学年のうちから行動あるのみです。

小2から始めた結果どうだった?実際の様子と変化

勉強時間・家庭学習の習慣

小学2,3年生の間は、かなり余裕のあるカリキュラムです。小学4年生から本腰を入れて受験モードになることが予想されます。

勉強時間

低学年の間は、宿題の量もそこまで多くないので、1日30分~1時間程度です。

塾に通うまでは公文教室に通っていたので、勉強時間はそこまで変わってないと思います。

担任の先生からは、「勉強時間より質にこだわってほしい!」、「低学年の間は色々な経験をさせてあげてください!」という助言をいただいています。

なので、勉強時間はそこまで気にせずにやっています。

家庭学習の習慣

習慣に関しても、公文教室に通っていたころも毎日宿題をしていましたので、大きく変わっていません。

  • 平日:学校帰宅〜夕食までの間に宿題 or 模試対策
  • 休日:空いてる時間で30分程度、宿題

とりあえず、毎日勉強はしないといけない意識をつけさせるように気をつけています。

幸い娘の理解もあり、勉強の習慣は身についてくれています。

低学年から始めるメリット・デメリットまとめ

メリット

  • 勉強の習慣が身に付く
  • 入塾テストは低学年ほど、難易度が低い
  • 低学年の間は、公文教室と比較しても、費用に大きな差がなくコスパが良い

中学受験をすると決めているのであれば、早めの行動をおすすめします。

デメリット

  • 公文教室などと比べて、模試、教材費、季節毎の講習があり、追加で費用はかかる
  • 低学年の間は、毎週土曜が塾なので、休日出かけづらくなった
  • 電車 or 車での送迎が必要(公文などの習い事であれば、近場なので自転車で十分)

土曜の通塾なので、土日でどこかに出かけるのが難しくなりました。

旅行をする場合は、祝日(月曜)を活用するか、長期休みの時にいくしかありません。

低学年の間は、土日はたくさん連れ回したい!という方針であれば、4年生からの通塾でもいいかもしれません。

結論|中学受験は「各家庭の目的」次第。けれど“早め”は安心

中学受験は、子供の意思というよりは親の理想です。

子供が勉強嫌いにならないように、なるべく早い段階で入塾させて受験対策をするのが安心だと思います。

低学年の間は、週末に家族で出かけたれば、小3〜小4からでも遅くはないと思います。

正解はありません。

家庭環境を考慮して、親として子供一体となって中学受験に挑みましょう!

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