「中学受験って、小学2年生からもう勉強漬けなの?」
そんな疑問を持つ親御さんも多いのではないでしょうか。
我が家では、現在小学2年生の娘が馬渕教室の中学受験コースに通っています。
とはいえ、四六時中勉強しているわけではありません。
今回は、リアルな1日のスケジュールをお見せしながら、「いつ・どんなふうに勉強しているか?」を実体験ベースで紹介します。
我が家の基本情報

家族構成(2025年度)
- 私(父):33歳
- 妻:33歳
- 長女:7歳 小学2年生
- 次女:5歳 年長
4人家族の一般家庭です。
私は、某病院でコメディカルをしており、妻はクリニックで事務員をしています。
その為、特別世帯年収が高いわけではありませんので、多くのみなさんの参考になるような内容と思います。
小学2年生の娘
現在は、公立学区内の小学校に通学しています。
3歳~6歳まで公文教室に週2回いっていたので、学校の勉強内容はまだ苦労している感じはなく、成績上位の位置にはいると思います。
馬渕教室の「中学受験コース」に通塾中
小学1年の2月のタイミングから馬渕教室では小学2年生のカリキュラムが始まります。
なので、そのタイミングで馬渕教室の「中学受験コース」に通塾させました。
馬渕教室の「中学受験コース」の実際の費用や学年ごとの時間割はこちらの記事でまとめています。
土曜日の週1回の通塾なので、当初は公文教室と両立させようと思っていましたが、公文教室はこのタイミングで辞めました。
馬渕と公文の宿題を両立させることや、週2回の公文の日に馬渕の宿題を進める事が難しかった為です。
馬渕教室以外の習い事
公文をやめてしまったので、塾以外の習い事は週1回のスイミングスクールのみです。
スイミングスクールの日は、塾の宿題をやらなくてもいいというルールを決めているので、毎週楽しみにしているようです。
ただ、小学4年生になると、塾が忙しくなることもあり、スイミングスクールはそのタイミングでやめる事になるかなーと思っています。
年長の次女
私立幼稚園に通っている年長です。
習い事は、3歳から週1回の体操教室と週2回の公文教室に通っています。
やはり、3歳から公文教室に通う事で勉強の先取りをできますし、毎日宿題をする事で勉強が習慣化します。
3歳の時から勉強を習慣化させておくのは本当に大事だと感じます。
5歳ですが、帰ってきたら自主的に宿題にとりかかってくれています。
馬渕教室に通っている小学2年生のスケジュール紹介

学童
学校が終わったら私の仕事が終わるまでの間、校舎内の学童に通わせています。
だいたい17時~17時半くらいには迎えにいっています。
学童では、学校の宿題プリント等をやってもらい、終わり次第好きなように遊んでいます。
帰宅後の宿題
帰宅後、小さいおやつを食べてやる気を出してもらってから、学校と塾の宿題に取り掛かります。
(頑張るおやつという呼び名がついていますw)
小さい頃から「習慣化」しているので、おやつを食べたら、自ら机に向かってくれます。
低学年なので宿題の量はそこまで多くないので、毎日30分くらいやれば十分終わる内容です。
塾の宿題のやり方
土曜日が塾なので、宿題は金曜までに終わらせる必要があります。
金曜日は、Hiクラス算数の宿題や模試の間違い直しやりたいので、木曜日までに宿題を終わらせるようにスケジュールしています。
1回目は赤鉛筆で丸つけをします。凡ミスもあるので、そのままもう一度考えて解かせます。
2回目の青鉛筆で丸つけをします。青バツがついたら少しヒントを与えて、もう一度解かせます。
3回目は緑鉛筆で丸つけをします。緑でも丸がつかない場合は、先生に質問にいくようにしています。
たまに嫌になって泣いたり、ぐれたりする事があるんですが、こうなると解ける問題も解けなくなってしまうモードに突入します。
その場合は、先に夕食かお風呂を済ませて、時間を空けて再チャレンジさせています。
宿題のない日の過ごし方
順調に宿題が終わってやる事がない平日は、模試の練習をしています。
実際受けた模試の間違った問題で、正解率が高い問題を中心にやっています。
間違った問題や難しい問題は、量をやらすとすぐにイヤイヤモードに突入するので、この時は「量」より「質」にフォーカスするように心がけています。
「大問だけやれば今日は終わりだよ!」、「間違った問題だけやり直したら、ご飯までyoutube見ていいよ!」などの声掛けをして頑張ってもらいます。
親の宿題の向き合い方
付きっきりで宿題を見る必要はありませんが、リビングから覗くとか横に座るなどして、監視してあげる必要はあると思います。
幸い私は16時半くらいには仕事が終わるので、面倒をみてあげれますが、親が2人とも仕事が遅くて平日の時間が取れない家庭は、少し厳しいかもしれません。
- 近くに住んでいれば、両親を頼る
- 低学年の間だけ、時短勤務で面倒をみる
などの対策は必要かと思います。
子供にすべて任せてしまうと、勉強の質が低下して成績に影響すると思います。
自由時間〜夕食・お風呂
宿題が終わったら自由時間です。大体youtube見てますね・・・。
ON/OFFが大事なので、夕食までは好きなようにやらせています。
就寝
遅くても22時には就寝するようにしています。これも「習慣化」させています。
- 子供が夜寝てくれない
- 朝全然起きてこない
小さい時から「習慣化」していれば、このような悩みはありません。
休みの日でも、就寝〜起床時間を守っていれば体が覚えていくものです。
まとめ
- 塾以外の習い事は、小学4年生になるまでは両立可能
- 毎日宿題 or 勉強を無理のない範囲で行い、勉強を「習慣化」させる
- 平日に子供の宿題を見てあげる時間をなんとか作る
- 習い事の日は、宿題を無しにしてあげることで、毎週の楽しみを作ってあげる
- 土日も同じ時間に寝て同じ時間に起きれば、タイムスケジュールが自然と身に付く
このあたりが主に伝えたかった内容です。
小学4年生以降は本格的に忙しくなり、お出かけや友達と遊ぶ時間も限られてくると思いますので、低学年のうちにたくさん遊ばせて色々な経験をさせてあげようと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。