3歳から公文教室に通わせて本当によかったと思う理由|塾通いもスムーズに!

3歳で公文教室に通い始めた我が子。毎日の宿題で自然と勉強習慣が身につき、小2で塾(馬渕教室)に入るときも、スムーズに対応できました。

「早すぎる?」「費用が高い?」と迷いながら始めましたが、今振り返ると**“本当にやってよかった”**と実感しています。

この記事では、公文の費用や効果、いつまで通わせたか、中学受験塾へのステップアップの様子まで、リアルな体験をまとめます。

3歳から公文に通わせた理由

先取り学習による小学校の勉強負担を軽減できるため

公文といえば先取り学習で有名ですよね。基礎がわかっているのが前提ではありますが、先取り学習をすることで、小学校の授業負担を和らげてあげれると考えます。

わからない問題が増えてくると、最終的には・・・

  • 何がわからないかわからなくなる
  • わからない問題が多すぎて、どこから勉強すればいいかわからない
  • 勉強が楽しくなくなる
  • 成績が落ちる

このような負のスパイラルになる可能性があると思います。

実際私が学生の時はこのスパイラルに陥って、勉強が嫌いでした。

小学生の勉強内容は、中学、高校の勉強内容に続く基礎・土台になるので確実に習得しなければなりません。

3歳から公文に通わせることによって、小2の娘は今のところ学校の勉強を難しいとあまり感じていないと思います。

勉強を楽しいと感じているかはわかりませんが、少なくても勉強が嫌いとは思っていないと思います。

宿題を毎日することによって勉強習慣が定着する

勉強習慣の定着が3歳から公文教室に通う最大のメリットであると感じています。

無理のない範囲で毎日宿題を行うことで、毎日勉強するのが当たり前になっていきます。

お菓子を食べる前に宿題をやらないと!

帰宅後、親が何も言わなくても自分から勉強に取り組んでくれるようになりました。

小学生の子供を持つ友人に話を聞くと、宿題や勉強を全然してくれないと嘆いている事を耳にします。

中学受験に向けて小4から塾に通わせようにも、この土台の準備をまったくしてなければ苦労すると思います。

3歳になったら公文教室に通い、中学受験に向けた「入塾への準備」を始めるのが、親として出来ることですし、何より子供の負担を最小限にすることにつながると私は感じています。

ただ、幼児の間は親のフォローが必須になります。

  • 休日・平日を含め、毎日親が宿題をフォロー
  • 週2回の教室への送迎

特に、毎日しっかり横に座って宿題をみれる環境が必須になります。

公文教室に通わせたら親が何もしなくても、学力が向上して勉強が定着することは絶対にありえません。

毎日子供の勉強を見ることは、親としての負担もかなり大きいですが、これができなければ後々、中学受験は厳しくなると思います。

親の覚悟が何より大事になってきます。

公文教室での失敗話

長女を公文教室に通わせて「これは失敗だったなー。」と思うことが2つあるので紹介します。

何となく英語を習わせたこと

世界共通言語である英語を小さい時から勉強させようと考えて、4歳から公文教室の科目を追加しました。

実際、公文教室の英語教材はeペンシルを用いることでネイティブな発音を習得できると思います。

下手な大人より英語の発音がいいです。

勉強の順番は、文法からではなく、リスニング(インプット)を行い真似する(アウトプット)勉強方法です。

インプットとアウトプットを繰り返す事で自然と英語力が身についている感じがありました

このまま通わせ続けて、英検を取らせようと考えていました。(実際、小2~3で英検4級を取得する子がそこそこいました。)

ただ、ここで落とし穴が・・・。

我が家は中学受験(関関同立)を考えていますが、ほとんどの私立中学の科目に「英語」が必要ないことが発覚しました。

かなり先のことでしたので、あまり深く調べていなかったです。

中学受験対策の片手間に中学受験に必要のない英語を習わせ続けるのは酷だと思い、小2の馬渕教室入塾のタイミングで辞めてしまいました。

やり直せるのであれば、公文教室の教科は国語と算数だけに絞ると思います。

※あくまで我が家の中学受験のカリキュラムにマッチしていなかったというだけです。公文教室の英語は素晴らしい教材でしたし、小1で中1の英語をやっていたくらいでしたので、辞めたのはもったいないとは感じています。

3教科習わすことことでのコスパの低下

公文教室は週2回を教室で学習します。だいたい1時間程度でしょうか。

1教科でも3教科でも教室学習は週2回と変わらない為、コスパが低下してしまいます。

教科数を1教科から3教科に増やすと費用は単純に3倍になりますが、教室学習の回数は変わりません。

逆に1教科を週2回で7000円程度は非常に安いと思います。おまけに家庭学種として毎日分の宿題ももらえます。

我が家の場合は、英語が中学受験に必要なかったので、2教科でよかったなーと感じています。

公文教室の費用|実際いくらかかった?

次に公文教室の費用を紹介したいと思います。

塾の場合は、年に1回の教材費や、2ヶ月に1回の公開模試費、季節講習費などがあり、実際にどの程度のお金がかかるのかわかりづらくなっています。

・関連記事:2025年最新版】馬渕教室小学2年生の中学受験コース料金まとめ|実際かかった費用も紹介!

・関連記事:【中学受験】小2の夏期講習はいくら?日程・費用・過ごし方を公開!

それと比較すると、公文教室は追加の費用が基本発生しないので、通いたい教室のホームページを確認してもらえれば問題ありません。

我が家の通っていた公文教室の月謝の紹介

学年月謝(1教科)
幼児・小学生7,150円
中学生8,250円
高背構成以上9,350円

我が家の通っていた公文教室の会費は上表の通りです。

2教科(国語・算数)の場合、月謝は14.300円です。年間に換算すると171,600円です。

高い?安い?公文の費用対効果

3歳からの習い事にしては少し高いかもしれませんが、教室での学習だけではなく、家庭学習の習慣化が小さいうちから身につける事ができますので、費用対効果は絶大だと思います。

家庭学習のプリントも、ドリル等を購入したとすると、月2,000円~3,000円程度かかってもおかしくありません。

中学受験に向けて、小学生で入塾を検討されているのであれば、間違いなくコスパ最強だと思います。

長女は小2で馬渕教室に入塾しましたが、入塾テスト対策は何もしておらず、公文教室での勉強内容だけで、余裕をもって合格通知をいただけました。

公文に通わせてよかったこと【まとめ】

改めて振り返ってみると、3歳から公文に通わせてよかったことは本当にたくさんあります。以下に、特によかったと感じた点をまとめてみました。

毎日の学習習慣が自然に身についた

公文教室の最大のメリットは、「毎日勉強すること」が当たり前になることです。

勉強することが毎日の当たり前の日課になることで、生活の一部となっていきます。

就学前の3歳で学習習慣を身につけておく事は、今後の受験勉強においてとても大きな1歩になっていると実感しています。

小学校の授業が「わかる」ことで自信につながった

公文教室の大きな特徴は「先取り学習」です。

3歳から公文教室に通わせると、学校の授業内容が復習になっていると思います。

テストの点数も低学年であれば、基本的には100点をとれると思いますので、本人の自信となっています。

入塾テストもストレスなくクリアできた

3歳から公文教室で基礎学力・勉強習慣を身につけた事で、「馬渕教室中学受験コース」の入塾テストを難なく合格してくれました。これといった対策は実施せず、普段の勉強を継続しているだけでした。

高学年になれば入塾希望者が増え、テストの内容も難しくなってくると思いますので、中学受験を考えるのであれば、3歳から公文教室→小2のタイミングで塾に切り替えるのが賢い選択だと思います。

勉強に対する「苦手意識」がない

3歳から先取り学習をすることで、何も対策していない他の生徒よりは確実に学力で上回ることができます。

私も経験がありますが、勉強はわからなくなると絶対に楽しくありませんし、逃げ出しだくなります。

どこまでこのムーブを維持できるかわかりませんが、少なくても、小2時点では楽しく勉強してくれています。

教室学習だけでなく家庭学習のサポートが必要

公文教室に通わせたら誰でも賢くなって、勉強習慣が身に付くわけでは決してありません。

未就学児は自分の力だけでは勉強することは難しいです。

親が毎日30分~1時間は、子供に付き添いで宿題を手伝う必要があります。

教室学習は週2回なので、残りの5日は家庭学習となります。しっかり時間を確保しましょう。

子供よりも親の努力が必要不可欠なことを意識して毎日を過ごしましょう。

最後に

「3歳から公文?」「そこまで早く始めて意味あるの?」と不安になる方も多いと思います。
私も当初はそうでした。

でも今思えば、公文で身につけた“勉強の土台”が、娘の中学受験への第一歩になったと実感しています。

もちろん、公文がすべての家庭・子どもに合うとは限りません。
ですが、**「勉強の習慣化」「基礎力の定着」「自信を持つこと」**を大事にしたいご家庭には、強くおすすめしたいです。

子どもと一緒に頑張れる時期は限られています。
だからこそ、今できるサポートを親として子供に与えていきたいです。

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