【中学受験】小2の夏期講習はいくら?日程・費用・過ごし方を公開!

中学受験

7月後半〜8月末までは、長い長い夏休みが始まります。

「馬渕教室中学受験コース」に通う小2年の我が子には、夏期講習が待っています。

小2年というと、まだ受験までは時間があるようにも思えますが、実際にはどうなのでしょうか?

この記事では、先日行われた保護者会の内容や、夏期講習のスケジュール、費用などをご紹介します。

小2で夏期講習って必要?

「まだ小学2年生なのに、夏期講習なんて早すぎない?」と思う方も多いかもしれません。

ですが、馬渕教室ではこう説明されました。

「夏期講習は、通常授業の一環として行いますので、全員参加していただくことになります。

つまり、オプションではなく、カリキュラムの一部として位置づけられているということ。
塾としては、小2のうちから“学習習慣”や“学ぶ姿勢”をしっかり身につけさせたい、という意図があるようです。(月謝を少しでも安く見せるためのテクニックでもあると思います。笑)

もちろん、内容も「いきなり難しい問題をガンガン解かせる」というよりは、
これまでの復習や基礎の定着、少し先を見据えた軽い先取り…といったものが中心。
特に小2は、集中力や継続力を育てる訓練期間として扱われている印象を受けました。

小6年にもなると、夏休み期間中はほぼ毎日塾通いのスケジュールのようですが、小2年は6日間のみ夏期講習日が設定されています。

2025年夏期講習のスケジュールと内容(小2)

馬渕教室の小2夏期講習は、例年どおり 7月後半〜8月末 にかけて実施されます。
私たちの校舎では、以下のようなスケジュールが提示されました。

小2 夏期講習の基本スケジュール(例)

日程時間帯内容
7/28〜7/299:00〜12:00国語・算数(各1コマ)
8/4〜8/59:00〜12:00国語・算数(各1コマ)
8/18〜8/199:00〜12:00国語・算数(各1コマ)

※校舎によって時間帯や日程は多少異なります。

合計で6日間となります。

小2、小3の場合は、一人で電車に乗って通塾するのが難しい為、あえて6日間程度なのは親として非常に助かります。

6日間であれば、何とか休みを調整できましたし、遠方の親に数日であれば頼ることができました。

小4からは一気に日数が増えますが、その頃には1人で通塾しているので、親の仕事を調整する必要はありません。

授業内容の特徴

  • 国語:丁寧語・文の組み立て・こそあどことば(指示語)・つばぎこどば
  • 算数:四則計算・大きな数・集合

小2夏期講習|国語

国語の夏期講習の内容は、5.6.7月の総まとめのような構成になるようです。

この3ヶ月の内容が高学年の基礎になるパーツになるかなり重要な単元であると、国語の教師が言っておられました。

どう思う?という思考を捨てて、答えを探す作業を鍛えます。

算数では必要になる「考える」という力ではなく、文章の中から答えをみつけだしてくっつける

この力がつくように、教育してくれている事が素人の私にはすごく感じ取れました。

小2夏期講習|算数

算数は夏期講習の内容というよりは、夏休みの過ごし方に関して教授していただきました。

授業が6日と少ない為、○月△日の宿題を書かれた計算プリントが毎日分配布されるとのことでした。

まだまだ子供の中学受験の意識も低く、自ら計画を立てて勉強をするのは難しいので、課題が毎日あるのは親として非常に助かります。

印象に残った先生の話を1つ紹介すると、

家庭学習の時は、計算ミスを気にせず素早く解く練習をさせてください!

指は絶対に使わず暗算をさせる。正確さは後ほど身についてきます!

具体的には、ストップウォッチで時間を計測するようにとの事でした。

素早く解く練習をすることで、正確さは後から身についてくるという事みたいです。

「馬渕教室中学受験コース」の夏期講習にかかる費用と教材費|各学年毎で紹介

月謝以外の費用で大きな出費となるのが季節毎の講習会だと思います。

その中でも、期間の長い夏期講習はどのくらい費用がかかるのでしょうか?

通ってみて気づいた嬉しい罠?もありましたので最後に紹介したいと思います。

※すべて税込表示で記載

馬渕教室中学受験コース 夏期講習費用 小2

  • 講習会費用 26,600円
  • 教材費用  2,200円

上記合計で28,800円となりました。

課題の宿題プリント等もあるので、2教科ということを考慮すると費用は思っているよりかなり安い印象を受けました。

小2は月謝も安いので、早めの通塾を個人的にはおすすめします。

「馬渕教室中学受験コース」の月謝はこちらの記事で公開しています。

馬渕教室中学受験コース 夏期講習費用 小3

  • 講習会費用 37,620円
  • 教材費用  5,753円

上記合計で43,373円となりました。

おそらく小2と同じ日程の2教科でこの費用のようです。

馬渕教室中学受験コース 夏期講習費用 小4

  • 講習会費用 55,990円
  • 教材費用  3,960円

上記合計で59,950円となりました。

2,3年性と違って授業数や日数が増えているはずですが、そう考えると安いと思います。

馬渕教室中学受験コース 夏期講習費用 小5

  • 講習会費用 4科コース 110,220円
  •       3科コース 97,790円
  •       2科コース 85,360円
  • 教材費用  4科コース 11,341円
  •       3科コース 8,250円
  •       2科コース 5,335円
  • 4科コース合計 121,561円
  • 3科コース合計 106,040円
  • 2科コース合計 90,695円

小5から費用が一気に跳ね上がりました。ただこの学年からは毎日のように通塾することになるようなので、仕方ないとは思います。

馬渕教室中学受験コース 夏期講習費用 小6

  • 講習会費用 4科コース 132,660円
  •       3科コース 109,010円
  •       2科コース 85,360円
  • 教材費用  4科コース 14,311円
  •       3科コース 10,989円
  •       2科コース 5,181円
  • 4科コース合計 146,971円
  • 3科コース合計 119,999円
  • 2科コース合計 90,541円

小6は4科コースで約15万円の費用です!ひゃー笑

この学年になると、休日の外出をする暇もないようなので、節約&ボーナスを駆使して費用を抽出しないといけませんね・・・。

ただ20~30万円くらいすると思っていたので、思っていたよりは安くて安心しました。

夏期講習がある代わりに、8月の通常授業の引き落としがない

これは当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが、夏期講習期間(7月末~8月末)は通常授業がストップします。

その為、8月分の引き落としは夏期講習題のみで、月謝の引き落としはありません。

月謝とのダブルパンチ請求を覚悟していたので、これは嬉しい誤報でした。

夏期講習中の夏休みの過ごし方

学校・塾の宿題への取り組み

毎日欠かさずに学校と塾の宿題をやってもらうようにしようと思います。

親の意識としては、子供自身に少しでもスケジューリングさせようと思っています。

親の言われた通りに勉強するだけでは、高学年になった時に成績が伸び悩みます。

このように塾の担任に言われたので、夏休みは意識してみようと思います。

毎日10分程度の読書

就寝前の10分程度でいいので、毎日読書をしてもらおうと思います。

  • 必ず音読をさせる
  • 定着させるのが最大の目的なので、内容は漫画でもいい
  • 親の私も一緒に読書をする

上記リストを意識して、家族として1ヶ月チャレンジをしてみます。

本は購入してもいいのですが、最近図書館の利用登録をしましたので、図書館で自分の好きな本を選べせて、1冊は親が選んだ本を借りて、音読させてみます。

図書館は利用料無料なので、コスパ最強です!塾代で費用が嵩むので、上手に節約していきましょう。

旅行に出掛けて、目一杯遊ばせる

小2から馬渕教室に通わせてからは、毎週土曜は通塾する必要があるので、週末に1泊2日の旅行をすることができなくなりました。

ただ、夏季講習の期間中でも盆休みは塾は完全休暇となります。その休暇を利用して、5泊6日の東京旅行に行こうと思います。子供達が喜ぶディズニーランド・シーも連れていきます。

高学年になると日曜さえも外出できなくなると聞いているので、今のうちにたくさん遊ばせてあげたいと思います。

まとめ|小2から始める中学受験準備、夏の一歩をどう踏み出すか

中学受験なんてまだまだ先…と思いがちな小学2年生ですが、馬渕教室ではすでに「夏期講習」が通常授業の一部として組み込まれ、学習習慣を育てる大切なタイミングとして位置づけられています。

我が家も最初は「早すぎるのでは?」と半信半疑でしたが、保護者会を経て、学びの習慣や姿勢を今から少しずつ積み上げていくことの意味を理解することができました。

夏期講習の費用も思っていたよりは良心的で、夏休み中のスケジュールの組み立てもそれほどハードではありません。旅行や遊びの時間も確保しつつ、「毎日の宿題」や「読書の習慣」、「計算練習のリズム」など、小さな努力の積み重ねが今後の中学受験につながっていく——そんな実感を持てる夏になりそうです。

焦らず、でも一歩ずつ。

子どもと一緒に、“学ぶ夏”と“遊ぶ夏”のバランスをとっていくことが、今の我が家にとって一番大事なことなのかもしれません。

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